こんにちは。

香芝市Tri整体院より

津守辰哉です(‘ω’)

 

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Tri整体院
奈良県香芝市五位堂3-602-1エムエフビル101
10:00~20:00(予約制)
Tri整体院の6月お休みは
■9日午後(日)
■11日(火)
■23日(日)
予定しておりますのでご注意ください。
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奈良では金曜日からの三日間で

奈良の高校陸上のインターハイが行われています。

 

かつて自分も陸上部として

そこで走ってたんだなと思うと

感慨深いものがあります。

 

昨日インターハイに出場する選手が

アキレス腱あたりの痛みを訴えてきました。

 

単純に考えれば

アキレス腱炎やアキレス周囲炎を想定します。

 

■アキレス腱炎

踵のやや上あたりに痛みが発生し、

伸ばしたり歩いたり走る時に痛みが増えます。

ランニングやジャンプを繰り返す

スポーツ選手に多く起こります。

 

■アキレス周囲炎

アキレス腱ではなくアキレス腱を取り囲む

パラテノンというトンネル状の組織が

炎症を起こし踵の上あたりに痛みが起こること。

アキレス腱炎とほぼ症状が一緒ですが、

腫れや動作時の雑音が大きく出現することがあります。

 

アキレス腱炎をはじめとする

オーバーユース(過労)で起こる疾患は

使いすぎている筋肉をまた使うか、

その筋肉をストレッチすると

炎症部分(今回はアキレス腱)が痛みます。

 

しかしアキレス腱のストレッチをさせてみても

つま先立ちをさせてみても痛みが出ず、

歩くときだけ痛みがでるようです。

 

じゃあ歩くときの重心を

前重心や後ろ重心に変えてみると

痛みがさっぱり無くなりました。

 

 

 

アキレス腱に負担のかからない重心

重心の位置により、ただ立っているだけで

筋肉が緊張することがあります。

 

重力に抗っているので当たり前ですが(笑)

 

つま先に体重がかかるほどに

ふくらはぎの筋肉が緊張し、

同時に膝を伸ばそうとするので

太ももの筋肉が緊張し、

不安定なバランスを保つために

体幹の筋肉などが働きます。

 

重心が前に行くことで

自然とつま先に体重が乗るので

余計な筋緊張を与えることになります。

 

ということはアキレス腱に限らず

筋緊張を与えないためには

後ろ重心が理想的と言えます。

※前重心が理想の人も当然います。

 

 

重心を後ろにするためには?

重心を後ろにする為に必要ポイントは非常に多いです。

 

例えば足首の動きを変えるだけでも多少重心が変わりますし、

股関節の可動域でももちろん変わります。

背骨の動きも関係します。

視線だって重心位置に影響します。

 

今回着目した部分は背骨です。

アキレス腱の痛みを訴えたアスリートは

かなりの猫背で”超”前重心という感じでした。

 

そこで背骨を反れるように脊柱のストレッチをしてみたところ

ものの20秒ほどで痛みが取れました。

 

めでたしめでたし。(笑)

 

 

 

そのアスリートは高校三年生なので

おそらく今日がラストランになるとのことでしたので

アキレス腱を気にせず

全力を尽くせればいいですね!(‘ω’)

 

あっ高校サッカーのインハイ決勝も今日みたいなので

全力で青春を謳歌してください(笑)

 

応援してます(*´ω`*)

 

以上、香芝市Tri整体院より

津守がお送りしました!

 

それではまた。

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