膝痛の前にお知らせ。

こんにちは、ツモリです。

 

GWもついに終わりましたね。

隣にある串カツ屋さんが

連休中ずっとお休みでしたので

なんだか寂しかったです(笑)

 

○○○○5月のお休み○○○○

5月11日(土)15:00受付終了

5月25日(土)12:00受付終了

他は予約がない日時に

こっそりお休みいただきます。

○○○○○○○○○○○○○○

 

膝痛はどんな時に起こる?

歩くときや階段の上り下り、

体重をかけた時、しゃがんだ時

膝を伸ばした時、正座をしたとき

 

いろいろなシチュエーションで

膝痛が起こりえますが、

どちらかといえば女性が痛めることが多く

また中高年を過ぎればすぎるほど

痛みが強くなったり長期化します。

 

膝痛の原因としては

  • 太ももやふくらはぎの筋力低下
  • 重心位置の変化
  • ホルモンバランスの変動
  • 軟骨の変性・摩耗
  • 膝に水が溜まっている
  • 自己免疫疾患(関節リウマチ)

細かく挙げだすときりがないですね(笑)

 

膝痛で多い変形性膝関節症

変形性膝関節症(OA)は

膝の半月板や関節の軟骨が

加齢により変質し摩耗しやすくなり

軟骨の部分がすり減ることです。

 

膝の内側がすり減ることが多く

変形が進行することで

O脚になると言われています。

 

膝が痛いのは軟骨が減ったから…

なんて思っていませんか?

 

関節軟骨は血管がなく

一度すり減ると2度と再生しません。

 

ただしここには神経もないので

いくらすり減ったり擦れたりしたところで

膝痛が出るはずもありません。

 

またすり減った軟骨の部分と

膝痛の出る位置が一致しないことが多いです。

 

膝関節のすき間の内側が摩耗していても、

膝のお皿の前がや太ももの骨の出っ張りなど

摩耗部とは違う部位が痛むこともあるため

変形性膝関節症は

膝痛のメインの原因とはいえないです。

 

 

膝痛をどうしたいのか

関節リウマチなどを除いた

多くの膝痛を減少させることは簡単です。

 

地面からの反発力や蹴りだす負荷が

膝に集中しないように

股関節や上半身の動きを変えることが

膝痛改善の第一歩となります。

 

例えば上半身が前のめりになって

歩行する癖のある人は

つま先に体重がかかることで

ふくらはぎモモや太ももの筋肉が

過剰に突っ張ります。

 

試しにつま先立ちで歩くと

ふくらはぎがパンパンになってくることが

実感できるかと思います。

 

ふくらはぎの筋肉は膝の裏まで伸び

それに対応して膝が伸びることで

モモの前の筋肉にも力が入るはずです。

 

モモの前の筋肉は膝蓋骨を取り囲んでいて

力が入りすぎることで

膝痛を増長させる要因となります。

 

つまり膝周りの筋肉を

どれだけ揉みほぐしたところで

上半身が前のめりになるクセを

改善しなければ膝痛は良くなりません。

 

アナタは膝痛をどうしたいですか?

原因を知りたいのですか?

痛みを減らしたいのですか?

歩けるようになりたいのですか?

 

もし前向きに膝痛を改善して

目標に向かって頑張りたいのであれば

お力になりますのでぜひご相談ください。

 

以上、香芝市から、津守でした。

それではまた。