こんにちは。

香芝のTri整体院の津守がお送りします。

 

腰痛対策の代名詞「体幹トレーニング」

体幹を直接鍛えるということが

どんな影響を与えるかを考えていこうと思います。

 

 

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Tri整体院
奈良県香芝市五位堂3-602-1エムエフビル101
10:00~20:00(予約制)
Tri整体院の6月お休みは
■9日午後(日)
■11日(火)
■23日(日)
予定しておりますのでご注意ください。
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そもそも体幹とは?

最近色んな所で耳にする「体幹」ですが

ぼんやりとしたイメージで

明確にどことお分かりの方は少ないかと思います。

 

”体幹”とは頭と四肢以外の胴体の部分を指します。

つまり腹筋や背筋だけでなく

胸筋や肩甲骨周りの筋肉、お尻の筋肉なども

体幹の動きに関わってくるのです。

 

一般的なイメージの

腹筋のインナーマッスル単体のことを

いうわけではありません。

 

 

体幹が使われるのってどんな時?

 

体幹の筋肉はいつ収縮するでしょうか?

 

腕を上げるときや足を上げる動作の

一瞬前に筋収縮がおこります。

 

腕を上げる際には

体全体の重心が中心から外れます。

 

体幹の筋肉を使うことで

身体の中心部が固定され

重心を真ん中に保ちます。

 

つまり体幹の力がなければ

大きくバランスを崩すことになります。

 

バランスを崩すことで

負担を分散する体の動きが変化し

局所の筋肉に負担が集中することになります。

 

その負担の集中が腰に現れれば腰痛となります。

 

 

 

腰痛対策としての体幹トレーニングとは?

最初はスポーツの現場で重要視され始めた

体幹のトレーニングですが、

徐々に日常生活レベルの腰痛に対しても

有用性が叫ばれるようになりました。

 

そこで一番例に挙げられる体幹トレーニングは

プランクと呼ばれるものです。

 

確かに、プランクは基礎を押さえていれば

体幹の筋肉を鍛えるのは効果的です。

 

しかしこのプランクを行うことで

腰痛が悪化してしまうことがあります。

 

そもそも肘とつま先をついて支えるために

体幹の筋肉を使って身体が落ちないように支えるもので

体幹の筋肉が落ちてしまっている場合

身体を支えることができずに腰に負担をかけることになります。

 

もっといえば体幹の筋肉は、

腕や足の動きに先んじて収縮し

体幹を安定させるものです。

 

そもそも体幹の筋肉を使う動作ができていなければ

いくら体幹を鍛えたところで

使えなければ意味がありません。

 

どんな複雑な計算ができる電卓を持っていたとしても

家計簿レベルの計算しか使う用途がなければ

宝の持ち腐れになってしまいます。

 

体幹を使う動作とは何なのかを考えなければ

せっかくの努力も効率悪くなっちゃいますからね。

 

 

以上、香芝のTri整体院より

津守がお送りしました。

それではまた。

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