こんにちは。

香芝のTri整体院より

津守がお送りします。

 

よく患者さんからいただく相談で

「腰痛が日によって酷い時とマシな時がある」

こんなことを聞くことがあります。

 

でもこれって不思議じゃありませんか?

 

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Tri整体院【整体×トレーニング】
奈良県香芝市五位堂3-602-1エムエフビル101
10:00~20:00(予約制)
〇休みのお知らせ〇
■23日(日)
■26日(火)
予定しておりますのでご注意ください。
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腰痛がその日によって変化する?

日によって腰痛の度合いが変わることは多々あります。

しかし必ずしも

■負担↑=腰痛↑

■負担↓=腰痛↓

このような図式になるわけではありません。

 

例えば普段の日常生活では腰痛がひどいのに

楽しい旅行中になると

普段以上に動き回ったり

重い荷物をもって歩き回っても

腰痛が全く気にならなかった。

 

こんな事例があります。

 

また、アスリートによくあるのが

普通の練習中は腰痛があっても

全力で臨む試合中には気にならなかったなど。

 

 

 

「雨の日に頭痛がひどくなる」

よく似たパターンとしては頭痛。

もし気圧の変化で頭痛が発生しているとして、

気圧が低くて頭痛が悪化しているとしましょう。

 

しかし飛行機に乗ったすべての人が

頭痛が出るかというと出ない人もいます。

 

通常気圧は1023hPa

普通の低気圧1000hPa前後

台風の気圧は950hPaぐらい

飛行機内は0,8気圧(818hPa)

 

通常の雨で激しい頭痛が出る人は、

飛行機入ったら死んでしまうレベルの

頭痛が出る…わけではありませんよね(笑)

 

頭痛が出ても激烈に激しい訳ではありませんよね。

 

低気圧≠頭痛↑

つまり気圧と頭痛の度合いは比例しません。

 

 

その日のうちに場所が変化する腰痛

腰痛を改善するために施術していると

 

「Aの部分の腰痛がなくなったけど、

少し下の部分のBに腰痛が出てきた」

 

こんな感じで症状が変化する腰痛があります。

 

しかし冷静になってよく考えてみると不思議です。

 

もし仮にA地点の靭帯や筋肉が損傷して

痛みを出していたのだとすると

 

施術の短い間に

A地点の靭帯や筋肉の組織が回復して、

B地点の靭帯や筋肉の組織が損傷した。

こんなことはふつうあり得ません。

※損傷するような施術をすれば別ですが…。

 

 

また仮にA地点の筋力低下によって

腰痛が出ていたのだとしても

 

A地点の筋力がアップして、

B地点の筋力がダウンした。

 

なんてこともあり得ないわけです。

 

 

じゃあ腰痛が酷くなったり、場所が変わる原因は?

 

これが全てではありませんが、

痛みの感受性

これが大きくかかわっていると考えられます。

 

人間の脳には痛みをある程度コントロールする力があるようです。

 

例えば本来の腰痛のレベルが1だったとしたら

何らかの目的の為にレベルをあげて

痛みを感じるまでの間に

腰痛のレベルを10に増幅してしまうことがあります。

※何の目的もないかもしれませんが。

 

なにをきっかけに腰痛を増幅してしまうのか

痛みの感受性を上げてしまうのか

筋肉や靭帯の問題でないとしたら

なにが問題なのでしょうね???

 

 

以上、香芝のTri整体院より

奈良県民、津守がお送りしました。

それではまた。

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