こんにちわ。
香芝民、津守辰哉です。
今回は
腰痛に整体している場合じゃねぇ!!
ということで
ただの腰痛だと思っていたら
実はとある疾患のサインだった
というケースをご紹介します。
このパターンに当てはまったら
整体している場合じゃないですよ!!
胆石症
胆のうというところで胆汁を貯めているのですが、
その胆汁の成分が濃度や量により結晶化してしまい
徐々に大きくなり、
胆のうや胆管(胆汁を小腸に運ぶ管)で残留することを
胆石症といいます。
胆汁は脂肪を消化吸収するために用いられるので、
脂っこいものを食べると胆汁を大量生産するので
胆石ができるリスクが可能性が高まります。
胆石症の典型的な症状は
食後の右のわき腹や一番下の肋骨裏の痛みです。
しかしそれ以外にも痛みが出てくる場所があります。
背中・肩・みぞおち
そして腰痛です。
ただ胆石による腰痛は
かなりの痛みで脂汗が出たり
寝て安静にしていても変わらず痛みが出てくるのが特徴です。
あまりの痛みに心拍数や血圧が上がりすぎて
大動脈解離により亡くなる方もいるのでご注意を。
尿路結石
腎臓で血液をろ過し
不要な部分を排出させる経路を尿路といい
そのどこかで尿の成分が結晶化したものを尿路結石と言います。
腰痛とわき腹~下腹部の痛みが出ることが多く、
血尿を伴うことが典型的な症状です。
腎盂腎炎を併発し高熱が発生することもあります。
腎盂腎炎
腎臓が血液をろ過した後に通る部分に
細菌感染し炎症がおこること。
高熱をだし、排尿痛や頻尿、
腰痛や背部痛がおこり、悪心や嘔吐を伴う。
細菌が全身に回ると敗血症や多臓器不全により
最悪の場合死に至ります。
他にも悪性腫瘍など注意すべき疾患はありますが、
腰痛を併発する内臓疾患で主要なものをご紹介いたしました。
まとめ
普段はなんとなく痛いレベルの腰痛でも
突然安静にしてても痛む腰痛が発生したり
高熱や血尿、嘔吐などが伴う場合は
一度病院へ診てもらいましょう。
この痛みは整体でどうこうできるものでもないし、
もしできたとしても痛みを消してはいけないものです。
それで特に原因が判明せず
腰痛が残ったままなら
当院の整体がお力になれると思いますので
是非一度お問い合わせください。
また普通の腰痛でも
あなたが短期的に良くなりたいのか
長期的に腰痛を良くしたいのかによっても
整体してる場合じゃない時もありますので、
当院は整体院のくせに整体にこだわりません(笑)
一度ご相談くださればマジメにお答えします!
それではまた。