こんにちは!
奈良県香芝市のTri整体院より
津守がお送りします(`・ω・´)
ぎっくり腰ってかなり症状が重い腰痛なんですが
レントゲンやMRIなどでは原因が現れず
激しい痛みの割には後遺症などはほぼ残りません。
しかしぎっくり腰のような激しい腰痛の中には
レントゲンやMRIなどで画像所見に病変が現れ
重篤な後遺症や命に係わる疾患によるものもあります。
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Tri整体院【整体×トレーニング】
奈良県香芝市五位堂3-602-1エムエフビル101
0745-76-4711
10:00~20:00(予約制)
〇休みのお知らせ〇
■8/27(火)
予定しておりますのでご注意ください。
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例えばがんなどでも腰痛がおこりますが
放置すれば死に至ることも少なくないですよね。
その腰痛が単なるぎっくり腰なのか?
それとも重篤な疾患なのか?
重篤な疾患を見分けるために
見逃してはいけないサインが
腰痛を見る上でのガイドラインに載っています。
それがレッドフラッグサインと呼ばれるもので
日本だけでなく世界各国で
それぞれレッドフラッグサインが決められています。
レッドフラッグサインに指定されている兆候が見られた場合
直ちに画像検査を行い病変を確認する必要があります。
レッドフラッグサイン
- 20歳未満、50歳以上の腰痛
これはもはや当てはまる人が多いので
参考になりにくいですが
他の項目と重複して当てはまる場合は要注意です。
学生あたりの酷い関節痛なんかは骨肉腫などの
悪性腫瘍である可能性があるので要検査になります。
- 時間帯や動作に関連しない腰痛
一般的な腰痛は何か動作するときに痛みがでたり
楽な体勢というものがあることがほとんどです。
しかしガンや骨折、内臓疾患などは
どの体勢でも激しい痛みが起こることがあります。
そのためどの体勢をとっても痛みが緩和されない場合は
一度整形外科などの検査が必要です。
- 胸部痛を伴う腰痛
胸のあたりや、みぞおちあたりの激しい痛みと
一緒に腰痛が発生する場合は
狭心症や心筋梗塞などの心血管疾患である
可能性が非常に高いです。
狭心症などは一過性におこり再発を繰り返すため
しばらくすると痛みが緩和されたからといって
安心してはいけません。
- 癌やHIVに罹患したことがある
癌の再発率は非常に高く、すでに処置をして症状がなくても
進行していることも少なくありません。
またHIVは免疫力を極端に低下させてしまう疾患なので
本来ある程度がん細胞を壊す免疫の働きが落ちるので
がん組織が肥大しやすくなります。
- 栄養不良
栄養不良によっても免疫の働きは落ちてしまうので
癌細胞の隆盛を許してしまうことになります。
- 体重減少
癌などの内臓疾患の症状の一つとして
急激な体重減少があります。
普段通りの生活なのに短い期間で
体重が急激に減少してしまうと要注意です。
- 広範囲での神経障害
下肢全体がしびれるなどの広範囲のしびれや
おしっこがない膀胱直腸障害などの症状が
現れた場合、生命にかかわる危険性がある。
- 発熱
腎盂炎などの細菌感染性の疾患や
炎症性の疾患は全身的な発熱があるため
発熱を伴う腰痛がある場合は要検査です。
これらの項目が当てはまれば当てはまるほど
その腰痛はぎっくり腰ではなく
■悪性腫瘍(がん)
■内臓疾患(結石や心血管系)
■感染性疾患
■骨折
これである可能性が高くなります。
これらの疾患の処置が遅れると
後遺症を残す要因になりかねないし
場合によっては死に至るケースもあるので
レッドフラッグサインがあることを
知っておいてください(`・ω・´)
以上、奈良県香芝市のTri整体院より
津守がお送りしました!
それではまた!
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