こんにちは。

香芝市のTri整体院より

津守辰哉がお送りします。

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Tri整体院
奈良県香芝市五位堂3-602-1エムエフビル101
10:00~20:00(予約制)
6月のお休みは
9日午後(日)と23日(日)
予定しておりますのでご注意ください。
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サポーターとコルセットとベルト

腰痛などになった時の対処法として

サポーターやコルセットを装着する人は多いですね。

 

サポーター、コルセット、

骨盤ベルトなどの違いはご存知ですか?

 

■サポーター

関節を保護・支持し

(腰に限らず肘や膝など)

 

■コルセット

腰を締め付け圧迫することで体幹を安定させ

腰の筋肉を使わないようにして痛みを抑える

 

■ベルト

腰回り、特に骨盤を締め付け圧迫することで

骨盤の動きや下位腰椎の動きを制限し痛みを抑える

 

 

細かな違いがあるものの

基本的に動きを制限することで

痛みを発する部分を使わないようにして

腰痛などを防ぐものになります。

 

 

また腰痛対策以外の場面にもよく使われるときがあります。

 

出産後のママさんの骨盤ベルト

十月十日の妊娠期間を経て

ママさんの体の中でとあるホルモンが分泌されます。

 

赤ちゃんが産道を通れるように骨盤を開くため

靭帯を緩めるリラキシンというホルモンです。

 

産後、緩んだ靭帯が元に戻るまで

およそ一年かかると言われています。

 

その間、安定性が悪い骨盤で生活するということは

代わりに筋肉が関節を固定しながらも動作をするので

余計に負担をかけることになります。

 

そこで登場するのが産後の骨盤ベルトです。

トコちゃんベルトとか聞いたことありますか?

 

出産後で靭帯が緩んだままの骨盤を

骨盤ベルトで動きを固定することで

痛みのある動作を制限することができます。

 

痛みを抑えるというポイントにおいて

産後の骨盤ベルトは非常に優秀な手段となります。

 

腰痛などが顕著な場合は産後の骨盤ベルトをしている間に

自然に負担のかかった部分は安静にできるので

悩みを解消することができます。

 

ただし一つだけ問題点があって

骨盤ベルトでは低下した筋力は回復しません。

 

妊娠中はやはり体をダイナミックに動かすことは少ないし

体調不良のために動く気も起きないような辛さが

長期にわたって続きます。

 

つまりその間にも筋力はどんどん低下してしまい

そのまま筋力アップの対策を打たなければ

更に弱った骨盤周りの筋肉が出来上がってしまい、

腰痛になるリスクが増えます。

 

また体幹回りのメインの筋肉である

腹筋や骨盤底筋や括約筋が弱ったままだと

尿漏れや便秘などに繋がり

産後特有の症状にも悩まされることになります。

 

産後の骨盤周りの悩みには

骨盤ベルトだけでなく

筋力トレーニングやそうさの改善が必要ですね。

 

 

以上、香芝の整体院より

津守がお送りしました。

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