欧州では魔女の一撃と恐れられる“ぎっくり腰”

急性腰痛ともいう動けなくなるほどの激烈な腰痛

完治まで一か月ほどかかることもあります。

 

ギックリ腰になったとき、コルセットに頼る方も
多いのではないのでしょうか?

しかし昨今、コルセットの常用が筋力低下を招き

慢性腰痛を引き起こしたり、

ぎっくり腰の再発のリスクが上がる

という話を聞くようになりましたね。

さてどんな時にコルセットを使っていいのか迷うところですね。

 

腰痛に対するコルセットの目的

骨盤から肋骨下部の際までの
全周から圧迫して、前後左右の動きをブロックします。
背中に板のようなものを入れて、特に前後の動きを固定するような製品もあります
(屈む、反らす動作で痛みが起こる人が多いため)

腰痛が出る方向に動かせないようにしようとすることです。

 

メリット
つけている間、腰痛が減るか無くなるので、ある程度動けるようになる

デメリット
腰などを支える筋肉を使う頻度が減り、

腰自体の筋力低下が起こるため

腰痛悪化やぎっくり腰の再発リスクがある。

腰を動かせない分、違うところに負担がかかる(首や股関節など)

 

短期的に腰痛を消すため使うべき。
長期的、に腰痛の予防的に使うものではない

過去に聞いた中では

寝るときまでも使っている人がいました

 

朝起きた後に腰痛が出るかもしれない

不安があるのは分かりますが

やはり腰の可動性や筋力低下で腰痛の悪化を考えると

さすがに寝てるときはつけないほうがいいでしょうね。

まとめ

コルセットは腰痛がひどい時や

短期的に使用する補助

治療、自然治癒までの中継ぎとして使う

そんな使い方が腰痛やぎっくり腰への

セオリーですね。

 

それではまた♪