こんにちは。
奈良県香芝市でぎっくり腰特化整体を提供している
津守がお送りします。
ぎっくり腰や急性腰痛症・魔女の一撃といわれる腰痛を経験したことはありますか?
これらはすべて同じような腰痛を指しています。
荷物を取ろうとしゃがんだ時に腰に痛みが走る。
モノを持ち上げようとしたときに腰痛
背伸びした時、くしゃみした瞬間あまりの腰痛で動けなくなる
何気ない不意な動作の直後に急に腰痛がバーンと現れ
しばらく身動きが取れないとされるのがぎっくり腰です。
ひとたびぎっくり腰になってしまうとすぐに改善することはほとんどありません。
最低でも一週間ほどかかり、長くなると完治まで一か月を要する人もいます。
ちなみにわたくし、津守も高校生ぐらいのころから
何度もぎっくり腰に悩まされていました。
今ではすっかりぎっくり腰を克服していまして、
ぎっくり腰の患者さんを助ける側にいます。
その自身のぎっくり腰の克服経験や臨床現場での改善症例をもとに
ぎっくり腰に有効な手段をお伝えします。
ぎっくり腰直後は無理に動かないこと
何かの拍子にぎっくり腰になった直後。
あまりの腰痛によって身動きが取れません。
というより身動きするたびに腰に痛みが走ります。
ぎっくり腰直後はジンジンと腰痛が出ることが多いですが
だんだんとその痛みは引いてきて動こうとしなければ和らいでいきます。
しかしぎっくり腰の困った症状はココからです。
また身体を起こしたりひねったりと動作を行うと
また激しい腰痛が発生してしまいます。
ぎっくり腰になってしまったら
初めてぎっくり腰になったときは
激痛と動けないことに驚いて軽いパニック状態になることが多いです。
僕自身がそうでした。
まずは楽な安定する姿勢を探します。
人によっては立った姿勢が楽な人もいれば
座った姿勢が楽な人もいます。
動くことが難しいと感じたらその姿勢のまま
深呼吸をしましょう。
深めに八割ぐらい息を吸ってから
脱力して勝手に空気が出ていくような感じで
深呼吸を繰り返しましょう。
5~10回ぐらい深呼吸したら自分の手で腰をつかみます。
この時に親指を特に痛いところを押さえます。
指で押さえたまま起き上がると痛みがマシになることが多いです。
ぎっくり腰になると痛みが出る動作は人によって様々です。
屈む動作や身体をひねる動作
身体を起き上げる動作
大別すると
- 前後の動き
- 左右の動き
- 回旋の動き
この三つのどれかが辛いはずです。
その痛む動作は出来るだけ行わないべきです。
ぎっくり腰のあとに
腹筋で正面から起き上がるのが痛い場合は
ゆっくり横向きになり
側面から起き上がるのが痛みが少ないと思います。
ぎっくり腰で救急車を呼ぶかどうか
ぎっくり腰という緊急事態に頭によぎるのは
救急車を呼ぶかどうかですよね。
呼んでも全然OKですが、
ぎっくり腰のへの対処法としては
痛み止めの処方や安静指示、
コルセットの着用というところでしょう。
また内臓疾患からくる腰痛でないかを
チェックしてもらえることがメリットです。
- 横になっていても、強い痛みが続いている(動作時は除く)
- どの姿勢でも痛みで脂汗が出てくる。
- 睡眠時、痛みで目が覚める(寝返りは除く)
- 発熱、冷汗が出る
- どんどん痛みが増していく
- 下肢のしびれや脱力感(麻痺)がある
- 排尿、排便の異常がある
以上の症状がみられる場合は
ぎっくり腰などではなく
胆石症や心臓疾患など、
内臓からくる腰痛の可能性があるので要注意です。
以上、奈良県香芝市でぎっくり腰特化整体を提供している津守がお送りました
それではまた♪