こんにちは。

香芝のTri整体院より

津守がお送りします。

 

一般的に

骨密度が高いほど良いし

骨密度が低ければ悪いもの

というイメージですよね。

 

本当に骨密度が高ければ高いほどいいのでしょうか?

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Tri整体院【整体×トレーニング】
奈良県香芝市五位堂3-602-1エムエフビル101
10:00~20:00(予約制)
〇休みのお知らせ〇
■11日(火)

■23日(日)

■25日(日)
予定しておりますのでご注意ください。
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高齢になるほど気になってくる骨密度

骨というのは単純なカルシウムの塊ではなく

表面などの密集したカルシウムの部分があり

内側は表面を支えるための家の梁のようなカルシウムが

張り巡らされた構造になっています。

 

張り巡らされた梁の量が減ったり

梁自体の強度が落ちてしまうことを

骨粗鬆症と言います。

 

骨密度の低下は

カルシウムの摂取不足だけでなく

ビタミンDの不足

太陽光の不足(ビタミンDを活性させるには紫外線が必要)

骨への物理的な刺激(いわゆる運動不足)

が考えられます。

 

骨粗鬆症であるために

何でもない刺激で骨折することもあります。

 

例えばクシャミして肋骨が折れたり

尻餅をついて背骨がおれていたり。

 

単なる腰痛だと思っていたら

腰椎の骨折だったということもあります。

 

骨密度は高いほうがいいのは確実です。

 

では骨密度が際限なく高くなると…?

骨の変形や圧迫を受け続ける部分は

骨硬化という現象が起こります。

 

圧力に対し強い組織を再構築しようとするので

手のひらのタコみたいな感じで骨が固くなります。

その骨は総じて骨折しやすくなります。

 

世界で一番硬いものと言えば

ダイアモンドですよね。

 

そのダイヤモンドも

ハンマーでたたけば簡単に砕け散ります。

 

しかしダイヤモンドよりも圧倒的に硬さが低い

鉄などは砕けるというより変形しますよね。

 

つまり「硬さ=壊れにくさ」ではありません。

 

子供の骨は強靭で骨折しにくく

高齢者の骨は脆く骨折しやすい

というのは簡単な骨密度の問題ではありません。

 

子供の骨は骨膜という骨を覆う膜に厚みがあり

骨を含めて柔軟性のある構造をしています。

 

柔らかい・変形しやすいために

強い力がかかっても完全な骨折までには至らず

くにゃっと曲がるような不全骨折の場合がほとんどです。

 

その骨の柔軟性が失われれば

パワーを逃がす場所もなくなるので

骨折しやすいというわけです。

 

細かい症状やルーツは違いますが

大理石病なんかがこれに当たるかもしれません。

 

まとめ

長引く腰痛が実は骨折だったなんて

たまにそんな話を聞きますが、

骨密度を上げるため

筋力をアップさせるため

柔軟性を上げるためには

腰痛を良くするためには

 

運動も必要だし

整体も必要だし

栄養面も大事だし

バランスよく対策できるようにしましょうね。

 

まさかサプリメントだけで腰痛が改善されるなんて

神話を信じていらっしゃらないですよね?(笑)

 

もしそれだけで改善される腰痛だったなら

多分他のアプローチでも良くなったでしょうね。

 

ちなみに骨粗鬆症対策には

水泳はあまりお勧めしませんよ。

なぜか知りたい方はお気軽にメッセージください。

 

以上、香芝のTri整体院より

津守がお送りしました。

 

それではまた。

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