こんにちは。

香芝のTri整体院より

津守辰哉です。

 

皆さんはお風呂とか好きですか?

僕は大好きです。

 

温泉とか岩盤浴とかサウナとか

体の芯までポカポカして気持ちいいし

身体がリラックスできますよね。

一人で何時間でも入れるぐらいです。

(大体途中で飽きて出ますが)

 

身体を温めるといい影響を与えることが多いですね。

ただ人によっては、すぐのぼせてしまい

身体が温まる前にお風呂を出てしまう人も、、、

もったいないですね…。

汗をかきにくかったり

三半規管が弱いとのぼせやすいですね

 

それはさておき、

今日の腰痛対策は温める

腰を温めることで腰痛や倦怠痛などが

解消されることは多くあります。

 

体表を温めることで毛細血管が開き、

血液循環量が増えるので酸素や栄養素濃度が上がり

疲労感や筋肉の伸び率が増える。

 

温めることでリラックスし、副交感神経優位となり

筋緊張が緩和して動きやすくなる。

 

ストレスを受けすぎていた状態から

解放されることで別のことを考える余裕ができて

痛みに対する過敏性が治まる。

 

熱刺激を加えたことで、痛みなどの刺激を上回り

一時的に痛みがわからなくなる。

 

これらは温めることで受けることができる恩恵です。

どの恩恵が腰痛を改善するのかは

正確には解明できません。

 

 

ひとまず温めるという行為は

痛みに対して有効であることは

ある程度期待できます。

 

ただ温めるといっても

「お風呂にゆっくり浸かってくださいね」

なんて素人のアドバイスレベルですし

 

すぐのぼせちゃう人はどうするのか?

という話ですのでもう一歩踏み込んで

温めることについて考えましょう。

 

 

何を使って腰痛部分を温めるのか

蒸しタオルなどは手軽ですが

持続時間が短く、蒸発する際に熱を奪うので

温めるという点ではあまり使いません。

 

ペットボトルにぬるま湯を入れ即席の湯たんぽ

密着性が低いのと手間がかかりますが

長く持続するのと温度調節が簡単です。

 

レンジでチンするタイプのホットパック

柔らかく密着しやすく、持続時間が長いのと

熱くなりすぎず低温火傷しにくいことが

メリットです。

↓こんなやつです。

 

患部を温める

怠いところ、痛いところなどを

直接温めることはかなり有効です。

腰ならば骨盤の際の部分とか

やや外側とかを局所的に温めていきましょう。

 

患部の隣を温める

気になるところが腰だったら

お尻や背中を温めると腰の負担が減り

症状がなくなることがあります。

 

温めてはいけない場合

出血しているとき、

腫れているときは、

当然止めておきましょう。

 

温めると血管拡張を促すので

出血や腫れを増幅してしまいます。

 

もし温めてしまい腫れが増した場合は

しばらく冷やしましょう。

 

まとめ

腰痛に対して温めるべきか冷やすべきかは

皆さんの永遠の疑問点かもしれません。

 

多くの腰痛は温めても問題ありませんが

一般的にぎっくり腰などの急性腰痛は

冷やすべきという見解が多いです。

 

腰の炎症や内出血が悪化するということですが

そもそも腰に炎症が起きるような強さの外力が

腰に加わった時点で大きな損傷を伴うので

薄々冷やすべきであると予想つくと思います。

 

もし温めて痛みが増えた場合に備えて

アイシングの用意をしておくのが

一番無難かと思いますので

是非お試しください。

 

以上、香芝のTri整体院よりお送りしました。

それではまた!