こんにちは。

津守辰哉です。

 

最近ゆる部活が話題になっていますが

皆さんご存知でしょうか?

 

ハードで休みもなく

顧問の先生から罵声を浴びせられ

勝利をひたすらに目指す

まるで軍隊のようなブラック部活

 

それに対し、

勝利の為というよりも

体力の向上や楽しむことを

目的としたゆる部活

軽運動部ともいうらしいですよ。

 

すっごく良いと思いませんか?

身体を動かしたいけど

あんまりガチガチな部活は…

なんて人にはもってこいですよね♪

 

 

かくいう僕はブラック部活に所属していました。

中高と陸上部の中長距離所属だったのですが、

中学では常に近畿大会や全国大会を見据えて

練習しているチームに所属していました。

 

盆休みと正月休みがあるくらいで、

ほぼ毎日十数キロのランニング

距離を重ねるほどにペースアップ

 

ハードな練習のお陰で

近畿駅伝の一区で好順位だったり

都道府県の代表に選ばれたりとしました。

 

レースの終盤でライバルと

鎬を削るデッドヒートは楽しかったと思いますが、

今思えばトータルで言うと、走ることが大嫌いでした。

 

毎日休みなく朝練・夕練

あまりの疲れで帰っても

すぐに倒れこむようにベットへ

友達と遊びに行く暇もなく

部活、部活、部活、部活

 

いったい何のために走っているのかも

わからなくなり、

辞めたいと何度も思いました。

 

チームメイトの中で最もケガが多かったのは僕でした。

あるとき捻ったわけでも

足を接地し損ねたわけでもなく

走っているときに膝が痛みました。

 

それがだんだんと痛みがひどくなり

 

一時は階段も上るのが膝が痛く

最終的に普通に歩くことも困難なほどでした。

自転車を漕ぐのすら痛いのはかなり困りましたね。

 

しょっちゅう膝を痛めるので

顧問の先生にはガラスの膝なんて呼ばれました笑

 

 

さてここで不思議なことに気づきました。

 

捻ったりぶつけたわけでもない

膝の痛みが出現する時期のほとんどが

試合がしばらく無いときだったのです。

 

試合シーズン中の練習は量より質という感じ

試合本番なんかは死に物狂いで走るので、

 

圧倒的に試合シーズン中の方が

足の負担は大きいはず。

 

それでも試合シーズン中より

試合のない時の方が

痛みが出やすかったのです。

 

単純な衝撃や負荷が痛みを決めるわけではない

ということですよね。

じゃあなにが関連していると考えれるか。

 

 

フォームの崩れにより

普段と違う動き方になり痛みが出た。

 

接地の仕方が悪かった。

 

練習に対する拒否反応が膝の痛みとして現れた。

などなど

 

単純な筋疲労だけでは説明つかない部分が

多数ありますので

気になる方はぜひ直接お聞きください。

 

いずれにせよ

歩くことが困難になるほど

身体を追い込まなければならない

ブラック部活の行き過ぎた在り方が問題視され、

ゆる部活が作られたのは、喜ばしいことですね

 

あ一応僕はその環境のお陰で今の自分があり、

ありがたく思っていますのであしからず。

お世話になった陸上部の顧問の先生方を

尊敬していますからね(笑)

 

要は皆がブラック部活で伸びるわけではない

ということですよ。

 

なんだか言いたいことが

まとまらなくなってきたので

以上とします!

 

 

 

Tri整体院では

スポーツにおいて陸上部時代の経験に基づき、

走るという基本動作について

施術と運動の両面からサポートできる環境を整えています.

気になる方はお問い合わせください。

 

それではまた。